回答あり
質問者
脅かし系が苦手でも楽しめるおすすめのホラー映画ってありますか?
今度友人と自宅でホラー映画の鑑賞会をすることになりました。 ホラー映画自体は全然観るのですが、突然大きな音や映像で驚かせてくるジャンプスケア演出が若干苦手です。 ただの脅かしではなく、ストーリー性や心理的なゾクゾク感が優れている作品があれば知りたいです。後味の悪さは気にならないので、胸クソ作品でもOKです。
回答2件
クロレッツ
1.ヘレディタリー 祖母の死をきっかけに、残された家族に次々と不可解な不幸が襲いかかるサイコロジカル・ホラーです。 この作品の凄まじさは、音で驚かせるのではなく、画面の端々や登場人物たちの表情、歪んでいく人間関係によって醸し出される圧倒的な絶望感にあります。 脚本の完成度が非常に高く、緻密に張り巡らされた伏線が結末に向けて収束していく展開には恐怖を通り越して息をのむ説得力があります。 胸にズシリと残る重厚な後味を味わいたいときには、間違いなく筆頭に挙がる一本です。 2.ゲット・アウト 黒人の青年が白人の彼女の実家に招かれるところから始まる物語です。 一見すると歓迎されているように見えながらも、家族や使用人たちの言動に潜む「何かが決定的におかしい」という微かな違和感が、徐々に不気味な確信へと変わっていきます。 ジャンプスケアに頼ることなく、人間の悪意や歪んだ心理が生み出す緊張感だけで最後まで見事に牽引してくれます。 ストーリーテリングが秀逸で、サスペンスとしての面白さもずば抜けています。 3.CURE 日本の黒沢清監督による、精神的ゾクゾク感の極致とも言える心理サスペンス・ホラーです。 胸にX字の切創を残す連続猟奇殺人事件を追う刑事の姿を描いているのですが、事件の真相に近づくにつれて、観ているこちらの正気まで揺さぶられるような異様な空気に包まれます。 静かで淡々とした映像美の中で展開される心理戦と、人間の心の隙間にぬっと入り込んでくる狂気の描写は圧巻です。静かだからこそ底知れない恐怖が、鑑賞後も深く心に残ります。 どの作品も、ただ観客を脅かすだけの映画とは一線を画す、物語としての深みとじわじわと侵食してくる恐怖を備えています。ご友人との鑑賞会が、最高にゾクゾクできる充実した時間になりますように!
クロレッツのアカウント
noteはこちら
しちりあーの
ベタかもしれませんが、オーメンシリーズがおすすめです。 初代の話になりますが、6月6日午前6時にローマの病院で駐英アメリカ大使のリチャードの妻キャシーが出産。赤ちゃんは誕生直後に死亡……。 ショックを受ける妻を気遣ったリチャードは、病院の神父の勧めに応じ、同じ日時に生まれた身寄りのない男の子を極秘で引き取ります。 ダミアンと名付け、自分たちの実子として育て始めてすくすくと育ちますが、5歳の誕生日を迎えた頃から周囲で不可解な事件が多発。 ダミアンを教会へ連れて行こうとすると激しくパニックを起こしたり、誕生日パーティの最中に子守が笑顔で飛び降り自殺を図ったり、ダミアンを悪魔の子だと告発しに来た神父が奇怪な事故で命を落としたりと様々です。 一連の悲劇に疑問を抱いたリチャードは、カメラマンのジェニングスとともにダミアンの出生の秘密を追い始めます。 そこで明かされたのは、ダミアンが頭部に「666」の痣を持つ、人類を滅ぼすために生まれた悪魔の子であるという衝撃の事実でした。 そんなオーメンは、ガラス板による斬首、落雷による穿刺といった事故死に見えなくもない凄惨でショッキングな死に様の連続です。 よくこんな死に方を思いつくなと感心してしまうくらい。 他にも、6という数字は不吉であるというイメージを植え付けたのはオーメンと言っても過言ではありません。 新約聖書のヨハネの黙示録に登場する獣の数字666や、6月6日午前6時という概念を世界中に爆発的に広めたのはこの映画だからです。 ダミアンの頭のつむじの奥に隠された666の痣は、ホラー映画史上最も有名な記号の一つとなっています。 ホラー映画と聞くと、エクソシストやリングといった作品が挙がる一方で、意外とオーメンの名前は見かけません。 続編や前日譚なども公開されているので、結構楽しめると思います。ホラーのストックが足りなくなったらぜひ。
しちりあーののアカウント
noteはこちら
あなたの経験を教えてください
ログインして回答する