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質問者
キングダムの昌平君はなぜ秦を裏切るのか?動機を考察してほしいです
キングダムでは、昌平君が今後秦を裏切るという展開があるようですが、正直かなり意外に感じています。左丞相という高い地位まで上り詰め、政からの信頼も厚いように見えるのに、なぜ裏切るという選択をするのか、動機がいまいち想像できません。楚出身であることや、過去の出自が関係しているのでしょうか?皆さんはどう考えていますか?伏線だと思う描写や、こういう理由なのではという予想があれば、ぜひ聞かせてください。
回答2件
ダァンテ
昌平君ってもともと楚の王族の血筋なんですよね。若い頃に人質みたいな形で秦に来て、そこから出世して左丞相まで上り詰めた人、っていう経歴らしいです。だから裏切りというより、「元々の生まれに戻る」みたいな感覚に近いんじゃないかなと個人的には思ってます。 あと気になってるのが、昔呂不韋の下を離れた時のシーンです。あの時呂不韋が昌平君のことを「本来人の下につくような人物じゃない」みたいに評してたと思うんですけど、あれ結構含みのある言い方だったなと。あの時は呂不韋のやり方に嫌気が差して、政になら中華統一の夢を託せると思って離れたわけですが、逆に言うと「今の秦や政のあり方が自分の理想とズレたらまた離れる人」ってことでもあるんですよね。 なので予想としては、野心とか恨みで裏切るというより、楚がいよいよヤバくなった時に、生まれと立場の板挟みになって選ばざるを得ない決断、みたいな描かれ方をするんじゃないかなと思ってます。政への忠義自体は本物っぽいだけに、そこが一番エモい対立になりそうな気がしてます。
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あるるかん
一番の動機は、「政が描く中華統一」と「昌平君自身が描く中華統一」の間にズレが生まれるからではないかなと思っています。 昌平君は、政に絶対的な忠誠を誓っているというよりは、政と同じく「中華統一」という壮大な夢を追う男の一人として共に歩んでいる感覚に近い気がします。かつて呂不韋陣営から政の陣営に鞍替えした時もそうでしたが、「自分の理想の統一を実現できるか」を軸に動く人間性なのだと思います。 また史実の展開を踏まえると、楚の王族の血を引く彼が楚王として担ぎ上げられたことで、「自分主導で思い描く理想の統一を目指せる」と判断した可能性もありそうです。 裏切りの伏線ではないですが、作中でやたらと強調される「蒙武との絆」と「武力は蒙武級」「幼少期は蒙武より強かった」などの描写は印象的だと思います。 史実では、昌平君は最終的に王翦・蒙武軍に討ち取られる運命にあります。だからこそ、後々訪れる「昌平君 vs 蒙武」という悲劇的な対決をより引き立てるための伏線として、あえて二人の絆や昌平君の強さを印象付けているのかなと考察しています。 ちなみに、原先生がキングダム連載前に描いた『蒙武と楚子』という読み切り作品があります。 そこでは幼少期の蒙武と昌平君の絆や、昌平君の生い立ちが詳しく描かれています。そのままキングダム本編に反映されるかは分かりませんが、二人の関係性や昌平君のバックボーンを理解する上でめちゃくちゃ参考になるので、もし未読ならおすすめです。
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